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ベストプラクティスに合わせる

私は業務フローを改善する時や設計する時は積極的にベストプラクティスを導入することを意識している。

つまりは、"あるべき姿"を想定し、それに今ある姿を合わせるイメージだ。

これは、学術的な理論を実践に当てはめるという意味よりも、他社のうまくいっている事例を取り入れたり、一般的に正しいとされているやり方を取り入れる意味合いに近い。

だから、例えば、ある業務フローが変更する時は、一般的にどうか?や、〇〇社(マイルストーン先)はどのようにしているか?ということをよく考える。

当たり前かもしれないが、思いの外このステップを踏んでいる人は少ない。むしろ、ベストプラクティスの話をしようとすると、〇〇すればいいってものじゃないよ、とか、〇〇と私たちの今の状況が一緒というわけではない、という反論をしてくる人がいる。

反論したくなる気持ちは分からなくはないけれども、ベストプラクティスを取り入れることには以下の二つのメリットがある。

1.車輪の再開発の防止
2.非連続的な成長

1について、言うまでもなく、自分が今考えたその案は、すでに他の頭いい誰かが考えていて、かつ失敗している可能性だってある、ということだ。ベストプラクティスをどうしても受け入れたくない人は、おそらく自分の考えた最強の理論が批判された気持ちになっていることが多いのだろうと思う。さらに、世の中には頭の良い人がたくさんいるということに気付いていないのだと思う。
(これに関して付言すると、私は文体を見て頂くと分かる通りひねくれているから、周りの人間におまえは人を見下している、とよく言われる。特に年上の人間に。けれど、私は、世の中自分より頭の良い人は沢山いると思っている。一方で、頭が良い人がたくさんいるという可能性を想定せず自分の最強理論を頑なに疑わない人も沢山いるから、そういう人を見ると、残念だなぁと思ってしまう。そういう態度が出てしまうのだと思う。)

2.非連続的な成長についてだが、これは業務フローの改善をする時によく考える問題だ。いわゆる自分が今やっている業務フローを、こんなことを効率化したい!と思って、そこを例えばツールに置き換えたとする。ただ、やはりそれは単純なる業務リプレイスメントであって、業務改善ではない。問題として、自分の想定の域を超えないのだ。世の中には自分がまだ知らない至高の効率的な業務フローがあるとしたら、それを今の自分が想像しうることは難しい。だから、一旦、一番良いと言われている業務フローを取り入れて、それに沿って自分のフローを変えていく必要がある。システムに運用を合わせる形でやっと、非連続的な成長を遂げることが出来る。

例によって見下していると言われてしまうかもしれないが、この考え方を(全面的に同意しないにしても)理解できない人は思った以上に多い。(特に、ITツールに必要以上に敵意を持っている人に多い。)

そもそも、今抱えている問題を解決する時に、絶対的かつ半永久的に正しい答えなんて存在しないことの方が多いのだから、"とりあえず最適"を目指して、さっさと確からしいベストプラクティスを当てはめてチューニングするのが一番ではないかと思うけど…

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