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テクノロジー・ツールに関する畏敬

私はプログラマやエンジニアではないから、テクノロジーに関する専門的な知識は高いわけではないけれど、テクノロジーは好きで、特に、便利な効率化作業ツールがとても好きだ。 私は、仕事上、顧客と会ったり、直接サービスを提供する職種ではなく、ほぼ管理業務側を行う側にいる。基本的に、一日中PCと睨めっこし、あらゆる情報を整理し、施策を打ったり、社内や社外との調整を行う。この作業自体、私は自分に合っているし、得意だと思っている。

さて、私は、仕事の基本的な思想として、出来る限り自分が関わる範囲の作業は効率化したいし、本質的な作業に工数を投下したいと考えていている。

具体的には、毎日同じ作業を出来るだけしないように仕組み化したい、ドライブのフォルダ構造も出来るだけ名称も階層も厳密にしたい、情報も出来るだけ明確に可視化して共有したい、その他コミュニケーションもツール上で完結させるなどをしたいなど色々ある。

実際、上記は仕組みとして取り入れている企業は、ベンチャーを中心に多くなってきた思うが、仕組み化したとしても、やはりこれは結構まだまだ属人的な意識に依存すると思う。効率をあまり重視しない人などは、今の慣れたやり方で作業することを変えようなんて思わないし、悪意なく不完全な業務フローを持ち込んでくる。

私の周りにも沢山いて、それに対して、出来るだけシステムや仕組みで制御しようとしているが、すべてをカバーすることは出来ずに、結構頭を抱えてしまうことがある。

少々、話が愚痴っぽく逸れてしまったので、本筋に戻ろう。私はテクノロジーに対してとても敬意を持っていて、日々、作業がテクノロジーで効率化出来たりすると非常に快感を覚えるし、テクノロジーを利用し、お互いの仕事の効率性を尊重しながら仕事を進められるクライアントや発注先は非常に心地良い。

そして、私はテクノロジー・ツールに対して、一時的ではなく、断続的に何度もこのツール便利だなぁ、とつくづく感じる。

例えば、Gsuiteは使い始めてすでに五年ほど経つが、今でもリンクで共有便利だ、共同編集便利だとつくづく思うし、Slackでもチャットワークでも、trello、canva、zoom、salesforce、電子サインツールやら、このブログをホスティングするnetlifyも、あげたらキリないが全てのツールに対して毎日のように畏敬の念を抱く。

今や、既存の便利なツールを組み合わせて利用するだけで(コードを書かなくても)、事業を立ち上げられる。

世界中のイノベーター達のお陰で、私の仕事効率は上がり、本質的な仕事に集中できるようになっているから非常に感謝しているし、これからも楽しみだ。"世界をより快適に!"というのがアントレプレナーの常套句だが、間違いなくそういったツールは私を快適にしてくれている。(本当にありがとう!)

ちなみに、AIがヒトの仕事を代替する、と言われているが、個人的には大歓迎である。今の仕事がどんどんリプレイスされても、それを踏まえて、他に自分は何に注力出来るかを常に考えていきたい。
(ツールを使えば良いってものではないのは当然だけれど、ツールをうまく使って効率化することが出来ることは相手の本質的な作業を阻害することがない人である可能性は高いし、その人自身も周りにそう求めていると思う。当然、ツールを使う事自体が偉いわけでも何でもないから、例えば、周りに多くの人がいるカフェで大きな声でWEB会議をしている人達は想像力が足りない間抜けな人だなあと思う。)

テクノロジーが進化して、仕事が効率化されているのは、非常に楽しいし、出来れば、私と同じでなくても、似たような考えを持った人が周りにいる環境で働けたらそんな幸せな事はないと思っている。実は、いつか少数精鋭でお互いの効率性や思考を尊重しながら働けるような組織を作れたら最高だと考えている。
(あるいは、思考に共感してくれる優秀なクライアント複数に仕事をもらえるような個人事業主になる方が自己実現の達成には理想かもしれない...)

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