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毎日新しいことすることで分かったこと

すごく自己啓発っぽいタイトルだけど、書いていく。
私は1日に1つ新しいことをすることを心がけている。
それは、そこまで大きなチャレンジではなく、例えば、行ったことないお店にランチに行ってみようとか、この道を通ってみようとか、そのレベルもある。

私はもともと保守的で、日々の過ごし方はルーティーン化すればするほど心地よくなるタイプだ。
それでも、私はそこまで毎日なんらかの予定が入るわけでもないから、結構時間は余る。
保守的だけれども、飽き性という厄介な性格をしているので、数年前から毎日何かしら新しいことをしようと思いついて始めた。

一応、私は毎日日記をつけていて、その日にやった新しいことも、日記に書き記すようにしている。新しいことが出来ているとやっぱりうれしい。
毎日欠かさず新しいことをやりたいところだけれど、仕事が遅くなってしまう日などは出来ないこともあるが、なんとか習慣は続いている。

新しいこと、といえども、一応制約を設けていて、新しい本を買う、とか、新しくアプリをダウンロードするとかは、場所などの物理的な行動の変化があまりなかったり、緊張が少ないから簡単すぎるのでカウントしないようにしている。(新しい本屋さんとかならOK。)
逆に、ちょっと緊張するようなものであれば、今までのことの延長戦だけでも構わない。(ex:既存の取引先に値段の交渉をしてみるなど)

毎日新しいことをやることは、何かを行うときの一種の理由づけになるから結構おすすめだ。億劫だと思っても、とりあえずやるということは人生でとても大事なことかもしれない。

例えば、このお店気になるけど、大体どんな感じかイメージつくから、別に行かなくてもいいかなと思っても、でも、今日新しいことしていないしな、と思って、お店に入ってみるということが度々ある。
あるいは、ある同僚とかと挨拶以外話したことあまりないなと思っても、特別自分から話しかける理由がなかったとしても、休みの日何されているんですか?とか、なぜこの職業を選んだんですか?とか聞いてみると、仲良くなれるし、自分の好奇心も満たされる。当然、特に何も起こらない時もあるけれど、体験としては非常に貴重なものになる。

この習慣を続けているうちに、私だけかもしれないが、面白い傾向が見つかった。
それは、1日のうち、早めに新しいことを1回やると、その日のうちに、2回目、3回目と続きやすいと言うことだ。例えば、朝1にいったことのないパン屋さんに行くと、お昼には行ってみたかった洋服屋さんにいって、夕方も新しいカフェに行き、夜は、新しい映画館にいってみたりと自然と行動量が増えることだ。

時間の関係で当然っちゃ当然かもしれないが、おそらく、新しいことをやるときの敵は、漠然とした不安だけだろうから、それが取り払われてしまえば楽になることと、新しいことを達成した時に、ドーパミン的なものが出ているからそれを脳が求めているのでは思っている。(1日経ったらリセットされてしまうけれど。)

最初に私は保守的かつ飽き性であると書いたが、飽き性が故に始めたこの習慣のおかげで、新しく出来たルーティーンもある。つまり、行ってみたかったと思って行ってみたカフェの居心地が良くて、そこに定期的に行くようになるなど。

毎日何か新しいことをし続けることは、特に大きなものであれば疲れちゃうし、ハードルが上がりきっては元も子もないけれど、自分の生活を最適化し続けると言う意味ではとても良い習慣だと思っている。

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