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任せた仕事と自分の責任

ここ最近、短い期間で似たような失敗をしてしまい結構ショックだったため、自戒の念を込めて書きたいと思う。
マネジメントでよくありがちなミスだと思うが、部下などに任せた割と重要な仕事が思ったように進んでいなかった、あるいは重大なミスをしていたことが分かったという問題だ。

仕事において、あらゆるエラーやミスに出くわすが、この種のミスほどダメージがあるものはあまりないと思っている。

これが自分の経営している企業で、規模が大きくなってくると自分の関わる範囲も大きいから日常茶飯事かつ、もっと全社的にインパクトがある出来事も起こりうるから大変だろうと思う。

私は偉そうな立場にいるわけではないが、業務の都合上、色んな部署や人を横断して、比較的広めに業務をカバーしている。

そして、たまに、この業務はこの人がやってくれそうだ、あるいは、この仕事の後処理は任せられそうだと思ったとき、 もちろん相手とも認識をある程度合わせたうえで、誰を巻き込んでやるか、進捗情報の共有も依頼して任せることがある。

しかし、直近で、人に任せた案件がうまく進んでいなかったことや、(他の人がやってしまった)あるミスに対しての後処理が十分にされていなかったという似たような出来事が起こってしまった。

こういった失敗は、マネジメントする側の失敗であるという見方が一般的だと思うし、実際自分に対して、なんて馬鹿だったんだろうと思ってしまう。 突き放す言い方になってしまうけれども、他人に期待しすぎていると言い換えることも出来る。

失敗が判明したとき、そのミスをした人に対して、もちろん怒ったり、叱責することはしなかったが、一種の失望のような感情を持ってしまったことは否定出来ない。
ちなみに、ミスをした人に怒ったり、叱責するのは、痛いほどよく分かるし、やり方次第ではうまくいくと思うが、自分も相手も感情的になってしまう可能性があるので、あまりお勧めできない。

私の場合は、相手の能力に対する期待値が低い場合は、あまり失望はしないので、自分で後処理を巻き取ってやってしまう。(そもそも、その手の人には仕事は任せず、自分で最初から最後までやってしまう。)
ある程度期待値が高い人や、自分の近くで業務を行う人がミスしてしまった場合は、一旦、その場では気持ちを整理して、ミスをした理由、対処法、 やるべきだったこと、起こった損失などを一旦文面化して改めて冷静に話し合う機会を持つのが一番良いと思っている。

また、このような失敗に向き合って、改めて、人によって、リスク回避意識というものに差があると感じた。 XXを行っていなかったら、誰が、どれだけ・どこまで被害が波及するかということをあまり危機感をもって対応出来る人というのは本当に少ないと感じた。

自分が優秀だというつもりはないが、私は基本悲観的だからこそ、このようなミス・エラーが起こったときまずそこを考えるし、応急処置でもやれることの調査を徹底する。

他人に期待しすぎているわけではないが、このような思考は正直言って、教えて身につくようなものでもないという気もしている。
これは、私が先天的な才能を持っているというわけではなく、極端にいえば、性格上、このような思考が得意であるということだろう。
私にも欠けているスキルや能力はたくさん存在する。(ぱっと思いつく限りでいえば、集中力がないため、人の話を一定以上長く聞けないという致命的なものがある。)

ただし、この手のミスは、非常に多大な損害を与えうるものであるから、なによりも避けたいというのが個人的な考えだ。 とはいえ、先にも書いた通り、これはマネジメントのミスであることには違いないから、なんとかあきらめずに対処したい。

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