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引っ越しをした

引越しをした。
引越しの目的はたくさんあるが、物を減らしたかったというのが一番だ。
整理整頓が苦手で、物が多かった。

断捨離をしようかと思ったが、何年も同じ場所に住んでいて正直飽き飽きしていたので、折角だから引っ越しをした。

断捨離をする人は、基本的に"物を減らすこと"を目的にしているのではなく、おそらく"新しい生活スタイル"を手に入れたいのだと推測する。だから、その目的のためには引っ越しが一番手っ取り早いし、効果が高いと思う。ある程度の規模以上の断捨離をしたい人にはいっそのこと引っ越しをおすすめする。

また、今回は物を減らしたい以外に、騒音を減らしたかった。これまでの家は、道路に面していて、人通りが多く、集合住宅が立ち並んでいたため騒がしく、落ち着かないことがあった。

今は、部屋はずいぶん狭くなったが、静けさを優先した結果に満足出来る部屋に入居出来た。

振り返ってみると、意外にストレスフルな生活を送っていたなと思う。予想していた通り、引っ越しが完了した際も、愛着や名残惜しさは全くなかった。もっと早くやれば良かったと痛感するほどだった。

引っ越しに関するタスクも非常に神経を疲れさせた。内見や、業者とのやり取り、家具の購入や受け取り、引っ越し作業立ち合い、各種インフラの契約・解約など必須なのだけれど疲れる。

仕事以外で、短期間で数多くの初対面の人とコミュニケーションをとらないといけない状況というのは引越しの時ぐらいだろう。
実際に、新居に入居した瞬間、体調を崩した。思ったより乾燥していたため喉がやられたのと、引っ越し疲れがどっと押し寄せてきたのだろう。(その影響で、ブログの更新もだいぶ空いてしまった。)

さて、今回の引っ越しに関して、手伝ってくれた人が複数いた。非常に感謝している。ただでさえ、知らない人と多くのコミュニケーションを必要とする引っ越しにおいて、信頼出来る人が手伝ってくれるということ自体が心の負担を軽減する。

過去私自身も他人の引っ越しを手伝ったことはあるが、基本的に引っ越しを手伝う側には何のメリットもない。よほどの条件がない限り、プラマイで言うとマイナスだ。

引っ越しを手伝ってくれるような信頼関係を構築するというのは打算的で極端すぎる言い方だが、give&takeを時に超越するような関係性はやはり大事だなと改めて感じた。

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