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クリエイティビティを発揮する

ちょっと今回のブログは色々思ったことを徒然なるままに書いてみます。話がいつも以上に飛び飛びになると思います。

最近は忙しく、あまりブログを書けていなかったです。
ただ、ブログを書きたいという思いは強く、毎日のようにそう考えています。
文字を書くのが好きだし、ZUUHE BLOGに新しい記事をアップロードされるのは気持ちいいです。
ちなみに、日記は毎日書いています。朝に日記をノートに書いているのですが、朝に日記を書くと、一日がうまく始まる感じがするのでおすすめです。

stand.fmはそこそこ投稿しています。対談相手がいますし、気軽に頭の整理が出来るので良い感じです。
音声配信はまったく自信がなかったですが、私に合っている気がします。

私はブログでも音声配信も結構見返したり、聞き返したりします。
自分の文章や声が好きと言うと、怪しい聞こえになりますが、なぜか結構落ち着きます。

私は好きなものを繰り返して消費する癖があります。
映画でいえば、3つほど好きな映画があって、それらは100回以上繰り返し見ています。
それ以外も、良いなと思った映画は繰り返し見ます。

基本とても飽き性なのですが、はまったものはずっと同じものを同じテンションで楽しめます。
当然、次にどんなシーンがきて、どんなセリフが来るかもわかっているので、予定調和的な楽しみ方です。

小説でも、漫画でも、映画でもたまに"ああ、このセリフ、このシーンを生み出すことが出来たら人生元取れているよな"と思える瞬間があります。
作品単位ではなく、セリフ・シーンの単位です。これを考えられたら、もう何もいらないんじゃないかと思えます。

最近は、仕事が忙しくチャレンジングであり、楽しくはある一方で、本を読んだり、趣味に没頭したり、じっくり思考する時間がとれなくなりました。
私は思考が色んな方向に飛ぶきらいがあるため、そのような時間がとれないとインプットが大幅に制限されるように思えます。
転職してから間違いなく仕事は楽しくなりましたが、その弊害はやはりあります。

新しいことを学ぶとき、それが何かに使えるかといえばはっきり言って使えないことの方が多いですが、断続的な嗜好的楽しみが重要なんだなと気が付きます。

凡庸ですが、自分にとって何が大事なんだろう?という問いは人生においては最も重要だと言いきれるレベルの問いであることは言うまでもないでしょう。
もちろん、答えを出すことではなく、常に"今の自分にとって、"という枕詞が前提ですが。
状況は常に変わり続けるのですから、人・仕事・環境など色々な制約がありますが、一旦自分だけに集中して、自分のことを考える時間は必要です。

ああ、タイトルの話ですが、クリエイティビティを発揮するということを最近よく考えます。
私ははっきりいって人生で自分自身のクリエイティビティを発揮することを意識したことはなかったです。
というのも、クリエイティビティという言葉で想起される芸術的な事柄が得意ではないからです。
絵も上手ではないし、歌もダンスも楽器苦手です。それらは受け手側で楽しむことも人並みにといったところでした。

しかし、転職して気付いたいくつかの自分なりの変化の中で、ドキュメントの構成やデザインなどの好みというものがあります。
つまり、このデザインはこうしたい、この文章はこんな順番でこういう言葉の方が良いとかです。
仕事の書類だけではなく、髪型は自由にしたいし、洋服も好きなものを着たいなどです。(なんかだんだん高校生の願望みたいになってしまいました)
このブログも私自身とても愛着があります。全体のレイアウトも、文章も、言葉も誰が何と言おうと私は好きです。気に入っています。

まぁ、何が言いたいかといえば、デザイナーとかになりたいと考えたことも、芸術の道に進みたいと考えることは今までなかったですが、このように自分のクリエイティビティを発揮する機会がたくさんあるというのは素晴らしいことだと思います。
クリエイティビティのレベル・巧拙は人・環境によるのですが、自分に合う場所にて、自分で機会を見つけて、好きなように出来れば、それはすなわち幸せでしょう。

アウトプットはそのコンテンツではなく、クリエイティビティを発揮する場/シチュエーションとセットだなと感じます。
丁度昨日、カズオ・イシグロの最新作"クララとお日さま"を読み終わりました。
自分が知覚出来ている世界とそうでない世界があるとすれば、後者の方が大きいのは自明です。
忙しい合間を縫って小説を読んだのが功を奏して、うまく良い感覚をつかめた気がしました。

以上です。いつも以上にとりとめない文章になりましたが、楽しかったです。いつもありがとうございます。

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