前回独立することは報告したが、幸運にも早速初の受注をうけ、収益を得た。
職業人生において、固定給以外で初めて自分で稼いだお金ということになる。
心の底からうれしかった。はっきりいって、これまでの職業人生で一番の思い出だ。
機会をくれた方々には本当に心の底から感謝しなければいけない。
一喜一憂するのはよくないけれど、その夜は完全に浮ついていた。
うれしすぎて、独立を伝えた数名の友人に、はじめて受注したことを伝えた。
相手からしたら何のこっちゃわからない話だけれど、どうしても誰かにこの気持ちを伝えられずにはいられなかったのだ。もちろん、全員快く祝福してくれた。最高の気分だった。
この瞬間のことはずっと忘れないだろう。
ところで、最近母に独立することを伝えたら、ある見覚えのある通帳を渡された。
それは、私が子供のころ、お年玉を貯金していた口座の通帳だった。
若いころの母と子供の頃の私の2人のプリクラも貼られていて、懐かしい気分になった。
昔のプリクラなので画像が粗いのと、月日が経っているので、色も大分薄れている。
ただ、昔の私がとても元気に笑っているのはわかる。
子供の頃、うちの家庭ではお年玉はほぼ使わず、貯金するのが通例だった。
その後、その通帳に関しては忘れていて、家計の足しになったんだろうと思っていたがそうではなく、今になって私のもとに戻ってきた。
基本的にお年玉の貯金なので、たいして大きな額ではないが、昔の自分から独立する私への贈り物ということになる。
どう表現していいかわからないが、とりあえずいい気持ちだった。
忙しい日々がしばらく続いてますので、本日も短くなった。
どうしても初受注が嬉しかったので、ブログとして残しておきたかったのだ。
これからも頑張ります。
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