雑記:育児系Youtube、うまい面接、最近読んだ小説など

今日も幾つかの雑記

【育児系動画のYoutube】
YouTubeで育児系の動画をよくみる。
育児どころか結婚すらしてない私は、単純に子供が可愛いなぁっていう気持ちで見てる。
2-3歳ぐらいの男の子がすくすくと育ってる動画。

インスタもちょくちょくみていると、コメント欄や投稿画像内の補足にかなり気をつけているなぁと感じる。

例えば、子供が髪を切った時に、〇〇くんはカバー(切った髪の毛が身体につかないようにするためのマント) が苦手なので、ここ写真では外してます、というものだったり、おでこの絆創膏はこの前転んじゃったときのもので、もう治っているのですが気に入っちゃってずっと貼ってます、というものだったり。

おそらく、これぐらい逐一に予防線を張っておかないと、コメント欄に、〇〇くんが可哀想です!その育児方法は間違ってます!という人たちがわんさか集まるんだろうなぁと察して、めちゃくちゃ大変だなぁと感じた。

個人的には、ただかわいい子供の育児動画をみてるだけで幸せなので、いちいち第三者が口を挟む余地なんて存在しないし、ましてや上から育児論なんて語るなんてどうかしてるとさえ思うが、世の中には変な人がわんさかいる。

昔、教育関連の経済学者が、教育という分野は誰しもが関わってきたから、経験に基づく主観的な的外れコメントや批判が殺到しやすいと言ってたのを聞いて、これは悪しき風習だ…と感じたのを思い出した。

【うまい面接】

前職の同僚と会った。苦しい時期を共にしたメンバーだったから思い出話に花が咲いた。印象に残った話として、あるメンバーが「採用面談のとき、君は絶対将来成功すると思う、って話をしてくれたあとに、自分の視座を上げてくれたトークが入社したい決め手になった」といってて、他のメンバーが、「あ、それ俺も言われた!」となり、もちろん私も言われたので、うまい戦略だなぁと感じた。その面談担当者のことは今でも尊敬してるから、ネガティブな感情はもちろんなく、いい意味でずるいやり方だなぁと思った。

【最近読んでる小説】

直近読んでるのは、
梶山 三郎「トヨトミの世襲」
朝井リョウ「死にがいを求めて生きているの」
スコットフィッツジェラルド「最後の大君」(Last Tycoon)
どれも面白い。

「最後の大君」はまだ読み始めた段階。 スコット・フィッツジェラルドは「冬の夢」を読んで、なんて美しい文章なんだと感銘を受けて、今回はグレートギャツビーを含めて3冊目。ベンジャミンバトンもフィッツジェラルドの作品だったんだなぁ。映画は退屈だったけど、あのテーマを文章で読んだら、かなり印象は変わりそう。

朝井リョウ氏は「桐島部活やめるってよ」「スター」「正欲」「何者」など書けば売れる作家。群像劇描かせたら少なくとも若手作家で朝井リョウ氏の右に出る者はいないんじゃないかな。ただ、そう言い切れるほど私は最近小説を読んでないのでもしおすすめいたら教えてください。

「トヨトミの世襲」は、トヨタをモデルとした巨大自動車グループの内情を書いた本。
かなり内部の方々にインタビューをしてることが分かる内容でほぼ暴露本じゃないかってぐらい痛快。

めちゃくちゃ面白いし、事実に極めて近い描写もあるんだろうけど、あくまでも小説であって、これをもとにトヨタをボコボコに叩くのは論外だと思うけど、Amazonのレビューには「この小説によってトヨタの悪事は暴かれた!トヨタは悪!」みたいなのが散見されて、あまりにも乱暴な切り捨て方だなぉと思って辟易する。
(今あらためて気づいたが、私のブログは"切り捨ては苦手"って話をいろんな切り口から書くだけのブログが多いなぁ。)

【YouTubeを始めようかと思った話】
YouTubeやってみようかなと感じて、ショート用の15秒ぐらいのふざけた動画を撮って、友人数人に送ってみた。すると、面白い!とリアクションがあったのだが、友人の1人が「付き合ってる彼女にみせてみたら、ちんぷんかんぷんな顔してて全く笑ってなかった」と言われて、恥ずかしくなりすぐ冷静になった。
もっというと、別の友人とのLINEグループに送ったら既読無視されてしまった。
内輪ネタにすら到達しない謎動画を全世界に公開するところだった。危ない危ない。

以上

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