先日、東京都現代美術館に行ってきた。
企画展は下記の通り。
① 翻訳できない わたしの言葉
② サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」
③ ホー・ツーニェン エージェントのA
③は、ストーリーのある映画(?)に基づいた提示されていたが、初見のアーティストで、多数の映像を鑑賞するのはやや集中力が持たず、さっと見て終えた。
そして、常設展。
常設展の最後は、
アーティスト・宮島達男氏の
《それは変化し続ける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く》
https://www.youtube.com/watch?v=eFS8NgaKqag
という作品。
※ 村上春樹氏の文体みたいな作品タイトルだ。アート作品はこういうタイトルが多い。馬鹿にしているわけではない、私は村上春樹氏の作品は少なくとも半分ぐらいは読んでいるし、好き。
この作品は、電光の掲示板のようなもので、赤い光を放ちながら数字が点滅する作品。
常設展の最後の展示なので、私は企画展ー>常設展の順番で毎回回るので、東京都現代美術館で最後に見る作品は必ずこれになる。
広い部屋で、赤い数字を眺めながら、ぼーっとする時間が人生の中でも最も好きな時間のひとつ。
私にとって、東京都現代美術館にいくというのは、
アーティスト・宮島達男氏の
《それは変化し続ける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く》
を鑑賞することととほぼ同義。
私はアートに詳しくなくて、アートの歴史などはわからないけど、美術館に行くと、頭が冴える。
美術館の香りが好き。澄んだ空気を吸える感覚がある。
なんか、めっちゃ浅いな。そんな大した感覚でもないなぁ。
ちなみに、芸術家の息子で起業家の友人に、「美術館とかいく?いったほうがいいよ」っていったら、めっちゃため息つかれて、「ぼく、昔から父親に美術館連れていかれまくっているので、多分(私)さんの100倍ぐらいは行ってます」っていわれて大恥かいたことがある。
そりゃそうだ。お恥ずかしい。大変失礼しました。
よーし、今回はもう何も思いつかないから終わり!
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