モデル作り、思い出を書こう、絵を描くのは楽しいなど

さて、今日はまとまった話題はないが、いくつか最近頭の中に浮かんだ考えをメモするということを何度かして溜まったのでブログに書こう。

- 前回、意思決定のために自分なりの変数を作る、またはモデルを作ってみることみたいなテーマの話を書いた。そこで、自分なりにモデルを作るとしたらどんなやり方があるんだろうと、ぱっとイメージするのだと、Pythonで汎用的な機械学習モデルを使いつつモデルをつくるみたいなものである。それなりのデータは必要であるものの小規模の分析であれば、Google Laboratoryで完結するので、あくまでも参考程度にモデルを作って遊んでみるのは楽しそうである。さて、Pythonは以前流行に乗って少しだけいじったことがあるレベル (ほかの言語も含めてプログラミングはできない) と考えてもらって、仮にモデルを作るならばとステップバイステップの手順をChatGPTに教えてもらった。さすがChatGPT。とてもわかりやすい。流れが理解できたのはもちろんのこと、それができたら何がうれしいのか、提示されたものが全部出来たとしていわゆる機械学習エンジニアといわれている人たちとの差分はどこか、みたいなやや軸はそれるものの、本質的な理解が進むので何かを学ぶにはChatGPTは本当にいい。市販のプログラミング本だと冗長に感じられる記述もあれば、これって何で必要なの?みたいなところが飛ばされて、そういうものだから覚えてね、と進むケースが多いからとても理解が深まった。いろいろコードなどを読み解いていって途中からあぁ、そもそもデータさえ用意して指示すればデータ前処理もモデル化も全部やってくれるのか、と今更ながら気づいたので、自分でコードを書く手法を習得する必要はなかった。さて、いつかやってみたいね。いやコード書く楽しさみたいなところもあるんだろうな、という気もする。

- よく昔のことを思い出す。思い出をブログで書くことは何度かあるけど、どちらかというと直近の思考を書くことが多い。でも、たまに思い出す思い出がたくさんあって、それをブログに書いていこうかなと思う。それを書くことで何かとらえ方が変わるのか、ましてやその思い出に対する思い入れが強くなるのか、感情が昇華されるのかわからないが、思い出すたびに「なんでこれ思い出したんだろう煩わしいな」という気分になることがよくあるので希望をいえば昇華させて、思い出しても「これもうブログで書いて整理できたからもう考えなくていいや。思い出よ、あっちいけ。」とすぐに切り替えられるようにしたい。

- 最近、時間が出来たので絵を描く。本屋さんで楽しそうな解剖学の本を買って、それにしたがって顔や身体を描くととっても楽しかった。大人になって絵を描いている人はかなり少数派だと思うのだけれど、うまいかどうかなんて関係なくただ描くということをやってみるのはおすすめです。関連する話で言えば、森博嗣先生の「人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか」というタイトルのエッセーを本屋でたまたま見つけて買ったら、「なぜ人は具体的に言ってみて」という依頼はしょっちゅうするのに、「抽象的にいってみて」とはいわないんだろう。なぜ抽象化がいけないこと、とされているケースがあるんだろう、世の中具体的な情報が多すぎる、みたいな意見・疑問から始まるおもしろいエッセー集なのだけれど、その中で芸術鑑賞は「なんかいい」みたいな抽象的な感覚を得ることができる、という話があって、たしかに絵を描いているときはうまいかどうかはおいておいてなんかいい、と思える瞬間がよくある。わざわざ、氏の話を持ち出してまで言いたかったのは、そんなことだから絵をかいてみてよ、って話。
ってか、飲みとかもういいから、休みの日絵をかいたり、漫画書いたり、映画撮影したり、あまった木で椅子を作ったり、そういうことをする遊びをしたいよね。多少ぐだってもかまわない。記憶に残るし。
P.S. 森博嗣氏は「アンチ整理術」という人間なんて混沌とした環境にいるのが自然なのだから整理する必要なんてないでしょ、みたいな主旨の本も出してて、いい意味の逆張りでおもしろい。ちゃんとしなくていいわと、元気づけられる。タイトルを思い出すたびに、森博嗣先生をAmazonで検索したけど、著作死ぬほど多くて思ってた10倍ぐらいある。

- 「アテンションエコノミー」という言葉があるらしい。SNSに代表されるように人のアテンションは希少であるから、それを奪い合うような経済圏があるみたいな話。まったく次から次へとわざわざ丁寧に新しいワードを作り出す学者なのか知らないけど、もうそういう系のバズワードしょーもないなぁと改めて思ったと同時に、トークンエコノミーみたいなワードもあったよね。定義はもういちいち調べないとして、1時間働いたら日本円をもらえる代わりに50トークンもらえて、50トークンで1食食えるみたいな経済圏のことなんだろうか。1食50ptのコミュニティがあるとして、うまい棒は1,000トークンにしたら、そのコミュニティではうまい棒食べている奴は富裕層とみなされるわけだね。自分で書いてて馬鹿らしいよ。仮に、こんなアイデアを面白い発想だね!みたいに褒めあう気持ち悪いやつらがいたら、私は距離をとりたい。

- 最も優秀なアフィリエイターとは、インフルエンサーだろう。つまり商品を売りたければ、自分自身が有名になれという話だよね。MetaやTeslaもそうだしね。その分、事業が属人的になるし、本来あるべき技術であったり、サービスの価値みたいなところで勝負するのが美しいと思うし、私もそっちのほうが好みだけどね。まぁ、それだけ。最近あらためて思った。

今日は以上。他にも、"再現性の高いノウハウを評価する"とか"検討とは選択肢に含めることである"とかワードだけメモっているものもあるけれど、書いた時の思考状態を忘れたのと、特に展開する気もなかったから今日はこんなもんかな。

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