デスクトップPCを買った

個人的にはかなりエポックメイキングな出来事で、私の職業人生年表・沿革があるとしたら、記載されるのではないかと思う出来事である。
1年前の自分に、デスクトップPCをメインで使うことを伝えたら、かなり驚くはずだ。

それぐらいデスクトップは全く使ってこなかったし、むしろデスクトップは不便で使いにくいと思っていたし、逆に使う人はPCが苦手で、とりあえず大きい画面でみたい人に限られると思っていた。

機械オンチがPCを買うなら、ここだけ見ろ!という「ゆるコンピューター科学ラジオ」の動画をみたことがきっかけ。

要旨は、デスクトップPCのほうが同じ値段なら相当コスパがいいのだから、黙ってデスクトップPC、とりわけゲームしなくとも性能がいいゲーミングPCを買え!というもの。

事実、そこそこ良い値段・性能のノートPCを買っても、やはり処理速度が遅いことが多くなってきて、持ち運び可能であることも理由に、だましだまし使っていたが、もう限界が来た。

イメージしやすさのため言えば、Zoom開いて、Figma開いて、Chromeのタブをたくさん開くと重くなるみたいなことを見ないふりして、「あらまー、再起動してみよ」とかチマチマするのはもうやめたい、あほらしいなと目が覚めた。

デスクトップを目の敵にしていた感じだったが、よくよく考えると、しょーもないストレスに耐えている状態が異常で、腹くくってデスクトップPCになれようと思った。

そして、昨日届いた。 昔、中学生ぐらいのころ、実家にあった富士通かなんかのデスクトップで軽い調べものしたり、iTunesに曲を入れるぐらいにしか使ってなかった。
もちろん当時はそもそも大したスペックではなかったし、時代的にもそこまでいいのがなかったため、普通に処理は遅い。
新卒で入った会社で一瞬デスクトップを使ったが、あまりにもひどいスペックだったからか、頼み込んでノートPCを買ってもらった。

そして、思い切ってゲーミングPCを買って使っている(私はゲームはしない)が、感動している。
まだマウスにもキーボードにも慣れておらず、この文章打っている間も誤字脱字のオンパレードだし、謎に変なところ押して、Capilotが起動する始末。
リハビリのように脳の処理に、身体が思い通りに動かないのでストレスがある。でも、それを上回る処理の性能のポジティブ効果がある。

ちなみに、私はもともとLenovoのthinkpad愛好家だった。
大学生の時に、長期インターンで使うPCに悩んでPCに詳しいたまたま友人に相談すると、その友人がLenovoのthinkpadが好きでおすすめしてもらった。
それをきっかけに、LenovoのノートPCをずっと使ってきた。macも使った時期があったが、どうしても気に食わないので、lenovoに戻り、2年に1度ぐらい買い替えるようなペース。

Lenovoのthinkpadを使っているユーザーならわかると思うが、独特な打感やトラックパッドの使い勝手になれると、デスクトップはおろか、もうほかのノートPCはつかう気がなくなる。
マウスもモニターも毛嫌いしていたが、もう目も首も疲れてくるので、デスクトップにするのが長期的に一番いいのだろう。

さて、先の動画で、デスクトップを買うと性能がいいよ、というだけではなく、持ち運びとかチマチマ考えず、もう家を最高の作業環境にせよ!、家でコンテンツを作り続けよ!という話をしていて、そのパンチラインにかなり心を打たれて、それが最後の一押しになった。

私は仕事の分類でいうと、デザイン・コーディング等の制作・作業もたしかにあるが、クリエイターかどうかはわからない。ただ、気質としてはこんな誰のためでもないブログをずっと書いているぐらいにはクリエイター気質ではあるし、事実楽しいので籠ってコンテンツを作ろうと思った。

以上、デスクトップにしました日記。

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