育児とルーティン、人間関係の積み上げ

育児とルーティン

子供が生まれてからしばらく経った。

以前、「子供がいなくて仕事がうまくいくのは当たり前」と言っている方がいたのを思い出す。言わんとしていることを少しは身をもって理解できる。(まだ序の口も序の口だと思うが。)

幸か不幸か、私は子供がいなかったときからたいして仕事がうまくいっているわけではないのでセーフ(アウト!)。

冗談はさておき、それぐらい育児というのはコントロールが利かない。
子供はずっとかわいいが、育児を取り巻く環境というのはストレスがかかることが多い。

日中事務所で作業をして、育児のために早めに切り上げて家に帰ったとしても、その残りの作業は全く進まない。

作業をするためのまとまった時間は取れず、ToDoリストがスタックしていく。
そういう時に限って、新しい作業が次から次へとやってくるので、焦りが蓄積する。

そして、ようやく子供の寝かしつけに成功して、数時間寝てくれそうだと思ったときには深夜になっていて、自分の体力が残っていない。
時間をみつけて、体力維持のためにキックボクシングや筋トレをしているが、あきらかに出力が落ちている。睡眠不足もあり、エネルギーが少ない。

そのなかで、日中のパフォーマンスを上げられるように知恵を絞らないといけない。

さて、一つ有効だったなと思えるのは、ルーティンの重要性である。
先にも述べた通り、計画みたいなものが崩れてしまってToDoを消化できないことが多くなると、どんどん停滞感、もっといえば後退感みたいな感覚が増えていく。
人生という単位で見れば育児は間違いなく貴重な経験ではあるものの、その時々の感情を無視することは出来ない。

目の前の仕事が片づけられていなかったり、自分にとって重要な思考整理の時間が取れなかったりすると、疲労も相まって、頭が混乱状態になり、その先の最悪な状況を想像してしまい気が塞ぎ込んでしまうことがある。

そういうときに、常に毎日自分が決めているルーティン (私の場合は現時点で合計30個ほどある)をこなしているだけで大分精神的に落ち着く。
もちろん、計画がずれるので、このルーティンの半分もこなせないこともあるが、考えずとも実行することを決めて、それを淡々とこなしているだけで救われた感覚になる。
短期ですら目標を達成できるかどうか怪しくなることに不安になるならば、日々の行動にだけ意識を向けてればいい。

本格的にルーティンを取り入れたのは、生まれる半年前からだったが、子供が生まれる前に習慣づけておいてよかったと心の底から思った。

人間関係の積み上げ

とある昔の職場の同僚から連絡が来た。
共通の知人が結婚するらしく、ひさびさみんなで結婚お祝いで飲むがどうか?という趣旨の連絡が来た。

その同僚は、数年以上ぶりの連絡だった。
私はもう大阪に引越しているし、子供も生まれたので丁寧に断った。

その際に、その同僚から、がんばってくださいという主旨ではあるが、特別な言い回しの喜ばしい言葉をもらった。

実は、具体的には書けないが、その人とはかつてひと悶着あった。
だからこそその過去を踏まえると、あまり想像できない言葉だったので、多少驚いた。

もしかしたら、今でもまだ黒い感情を腹で抱えているかもしれないが、その言葉は素直に受け止めるほうがいいだろうと思った。

その言葉は次の日になっても思い出すぐらい何か特別な感覚になった。

この他人への印象がいい方向に変わることを実感するタイミングというのが人生ではたまにある。(※ もちろんその真逆もある。「あぁ、相変わらずだな」と呆れることもある。むしろそのほうが多い。

関係性が途切れてしまっていた方と再開して打ち解けて、さらにその人への印象がよくなっていくのを実感するのは新鮮で気持ちのいい感覚になる。

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人生においてこういう過去の人間関係の積み上げが間違ってなかったんだなと思える瞬間というのはなんか救われた感覚になる。

本日は以上。

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