よく思い出す漫画のセリフ

好きな漫画のセリフがあり、それを仕事で思い出すので、それについて書こう。

今回書くのは、2つ。

1つ目。

安達哲 - さくらの唄

「りっぱな城を作るには、人に指図できる力を持つか、
でなきゃ、誰にも見られないところでそっと作ることだ。」

解説:主人公の幼い頃の回想シーン。砂場でひとりで城をつくってたら、ガキ大将がやってきて壊された。主人公は怒ることもできず、愛想笑いをしてやりすごしてしまった。

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仕事でブルシットジョブに巻き込まれることがある。いわゆる形式的・手続き的な仕事や、社内政治の調整的な仕事、本質的ではない会話などである。
当然社内の仕事ではなく、クライアントワークの一環で生じる。

これは実際のタスク負荷量よりも精神的なストレスが10倍ぐらいかかるので非常に迷惑な話である。

この種の仕事をやりたくなくて独立して世界の隅っこでほそぼそ自営業しているわけだけれども、まだまだ私の実力不足で、ブルシットジョブに巻き込まれる。

外注先のメンバーに依頼することで私自身のリソースを割くことは少なくなってきたが、そのメンバーのリソースをこんなブルシットジョブに消費させることすら腹立たしい。(※ 人件費が無駄とかではなく、優秀な人間に意味のないことに時間を使わせること自体に腹が立つ。)

この種の状況に直面すると、ドラクエの悪役キャラのようにもっと力を!と感じざるを得ない。

逃れるというオプションがないものか四苦八苦してみたけど、おそらくない。

プライベートなら自由にやればいいが、仕事である。
対立すること自体にストレスを感じるのでまぁいいかと思っていたが、ちゃんと強くなるしかないのだと言い聞かせることにしている。

2つ目。

木多泰昭 - 喧嘩稼業
「やろうとしている事の大きさを考えろ。1%成功する確率が上がると考えれば破格の安さだろう」

説明: 地下格闘技の主催者が、とある人物をリクルートするにあたって破格の金額を出すことに難色を示されたときに言ったセリフ。

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簡単にいえば、確率・期待値の話である。

自営業者にとって、会社の金は自分の金も同然なので、スタッフを増やすべきか、とかこんなに費用を投下すべきか、とかそういうことをよく考える。
たとえば、外注化を増やしていて、マネジメントも面倒だし、発注してみてダメだったなんてことがざらにあるなかで、既存リソースで回そうとラクな方向を考えてしまうときにこのセリフを思い出す。不可逆な投資などでない限り、積極的にやっていかないと進まないし、時間がもったいない。何よりも自分の時間/思考リソースの余裕が何よりも貴重である。

基本堅実であることは全く問題ないし、今後も変えるつもりはないが、フェーズによって無駄な思考を挟まないようにしないといけない。

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